“任意保険”未加入車にもしも事故られてしまったら!?知っておくべき対応方法まとめ

 
自動車を運転している以上は事故のリスクとは隣り合わせです。事故の相手が任意保険に未加入の状態だったという場合、どうしますか...?実は約27%の人が任意保険未加入と言われていますが、今回はそんな時のための対策方法をご紹介していきます。

自分が加入していても安心できない

交通事故は自分の不注意で起こしてしまうだけで無く、どんなに注意していても貰い事故のように相手が一方的に悪いは状態での事故に巻き込まれてしまう場合もありこのような時に加害者が任意保険に加入していないと大変なことになります。このような時は被害者がどのような対応をとるべきなのかを整理してみましたので参考にして下さい。

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自賠責保険でカバーできる範囲かどうか確認する

交通事故で自分が被害者の立場の場合、その被害は自分の体や自分の自動車、時には家だったりすることもあります。そのような事故の時に自賠責保険はどこまでカバーできるのでしょうか?

そもそも自賠責保険は別名強制保険と言われ自動車やバイクを運行する時には必ず加入しなければなりません。この加入は自動車損害補償法という法律で決められてはいるのでもし未加入状態で自動車やバイクを運行した場合には1年以下の懲役又は50万円以下の罰金刑に課せられます。しかしそれでもなお、未加入状態で道路を走る人も実際は存在するので注意が必要です。

怪我の場合は120万円まで

自賠責保険には加入している前提としますが、自賠責保険でカバーできるのは、怪我のケースで120万円までです。その補償範囲も決まっており、治療に関する費用、文書料、休業に伴う損害費、慰謝料となっています。また死亡や後遺障害が残ったとしても3000万円ほどが上限でそれ以上は保険から支払われる事はありません。そして自賠責でカバーしているのは人身に関することだけで、ぶつけられて壊れた自分の自動車や自転車、家の壁の修理費用などは一切支払われる事はありません。この自賠責保険のカバーの範囲内の被害であれば必要な保険金は支払われることになりますが、大概はそれでは足りない事がほとんどなので任意保険への加入が必要となるのです。

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任意保険未加入車との事故時の対応

次に、任意保険に加入をしていない車とのもらい事故が発生してしまった場合の具体的な対応をまとめていきます。

被害者請求制度と弁護士費用特約を活用

運悪く事故した加害者が任意保険に未加入の場合はどのような対応をとっていけばいいのでしょか?加害者が比較的資産(現金)を所有しているとか、誠意があって多少時間がかかっても賠償金を支払ってくれる意思があればまだいいのですが、全くの無責任であった場合の対応はいくら請求をしても本人に支払う意思がなく難解を極めることも少なくありません。そこで覚えておきたい事は泣き寝入りするのでは無く、相手が加入している自賠責保険会社への直接請求できる制度があるという事です。これは無責任な加害者から被害者を保護するためにある制度で被害者請求と言われています。もし加害者の自賠責保険会社がわからない場合は交通事故証明に記載してあるので必ず確認するようにして下さい。

但し事故の過失割合によって自分側に非が無いと言い張り、なかなか請求に応じてくれないケースもよくあります。そのような時には自分で処理をしようとすると時間と労力ばかりかかってしまう事が多いので専門の弁護士を入れて請求手続きを行う事をお勧めします。とは言っても自費で弁護士を雇えばそれはそれで費用も馬鹿にはなりません。そのような事も想定して準備しておくべき事は自分の任意保険に弁護士費用特約を入れておく事です。この特約に入っているならばどんな小さな事故や案件でも活用して解決を図る事が得策です。

無保険者傷害特約を付けて対策

事故をしても相手が生きていて支払い能力があれば請求手続きにより賠償金を受け取る事は出来ますが、事故により相手が任意保険未加入で死亡してしまったような場合は、請求すべき相手がいなくなり途方にくれる事になってしまいます。また、事故で自賠責保険で支払える範囲を大きく超えるような死亡事故や障害などが起きてしまった場合などどうにもならないケースも想定されます。このような事も想定すると加入しておくべき事は無保険者傷害特約です。この特約があれば仮に相手が無保険者であった場合でも自身の保険補償と同額が受け取れるので安心ができます。確率からいくと4台に1台は無保険で車が走っている計算になるので、必ずつけておくべき特約であることは間違いありません。

車両保険と車両無過失事故特約をセット

事故に合えば身体の傷害もさる事ながら必ず付き物なのが自分の車の損傷です。これについても相手が任意保険に加入していない場合は自賠責保険では支払われないので個人的に賠償請求をしていくしかありません。しかしながら任意保険未加入者の殆どは支払い能力の低い人が多く、善意がある人でさえ支払って貰うのに長期化したり、中には難癖をつけて支払いを拒否されたり事故の被害者なのに悲惨な目に合う可能性もあります。そのような事態を想定すると自分の事は自分で守る必要があり、まずは自分の車を保険で治せるように車両保険への加入をしておく事が大切です。通常車両保険を使用するとそれに応じて次年度以降の保険料が高くなってしまうのですが、車両無過失事故特約を付けていれば10:0の過失割合でこちらに非がない場合には車両保険を使っても次年度に影響が無いという特約もあるので加入の検討をおすすめします。

クチコミ情報

ネット上では、高齢者の任意保険未加入者が多いとの報告があります。”事故に絶対遭わない”という変な自信は避け、どんな状況にも対応できる準備をしておきましょう。

知人のお父様が、運転中に事故にあってしまった。
しかも、不運なことに自動車任意保険の加入時のミスのために保険金が受けられないらしい。

生命保険よりも給付を受けられる時の損害が大きく、その効用に比べれば費用額が少ない保険ですので、加入時にはくれぐれも誤りが出ないように。

— Sumile2103 (@sumile2103)

お友達から聞いた話なのですが。交通事故に遭い、同乗者含め大きな怪我はなかったのですが、相手方は80歳ゴールド免許プリウスで任意保険に入っていないようで。お友達加入の保険会社さんから「ご高齢者のプリウスはヤバイ」とのこと。皆様、交通事故の相手がご高齢者のプリウスの時は気をつけて…!

— 伊藤夕佳*可変女子@月曜THT火曜ガノタ (@henllietta)

前に知人が90歳の爺さんが運転する軽トラにはねられたんだけど、「任意保険に入ってなかったので自賠責分しか補償されなかった」って言ってた。
爺さんの主張は「今まで運転してて事故を起さなかった。だから保険は必要ない」だったとか。

いや、高齢者ほど保険加入は必須だろうに・・・

— リョウ@骨挫傷でお休み (@wonder_network)

任意保険のツイートをちょくちょく見るけど普通に入らない理由が見つからない、俺はね(><)
強要はしないけど自分が事故られた時相手が入ってなかったら嫌だから皆んな加入しよう!

— Tetsu (@ellesmera1127)

まとめ

残念ながら今の日本は4台1台が任意保険未加入の状態で道路を運行しています。そのような人達も事故を起こせば支払い能力が有ろうが無かろうが賠償責任は生じるのですが、こちら側もそれ相応の準備をしておかないと事故で全く非が無い被害者なのに苦労をしてしまう事になります。賠償金を貰う為の労力たるや想像を絶するものです。上で述べたように自賠責保険の賠償範囲を確認しておく事や弁護士を使えるように弁護士特約に加入しておく事。無保険車傷害特約を付けたり、車両保険には車両無過失事故特約をセットしておくなどできる対策はたくさんあるので、いざという時に公開しないような準備を心がけましょう。

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