トヨタ「ヴィッツ」VS ホンダ「フィット」比較|価格や燃費・走行性能からどっちを買う?

 
トヨタ「ヴィッツ」とホンダ「フィット」は、国内で激戦区とも呼ばれるコンパクトカー市場で常に人気が高く、どちらもメーカーの主力モデルです。そんなトヨタ「ヴィッツ」とホンダ「フィット」の2台をスペック・費用・燃費性能などの観点から比較検討していきます。

モデル紹介

トヨタ「ヴィッツ」とは?

トヨタ・ヴィッツ

画像出典:

トヨタ「ヴィッツ」は、同社の「スターレット」後継モデルとして1999年に登場した、ハッチバックスタイルのコンパクトカーです。日本カー・オブ・ザ・イヤーを授賞したこともあり、海外でも「ヤリス」の名称で販売されている国内外問わず人気のモデルです。

ホンダ「フィット」とは?

ホンダ・フィット

画像出典:

ホンダ「フィット」は、軽自動車を除くと同社の乗用車の中で最少モデルとして2001年に発売されました。トヨタ「ヴィッツ」、日産「マーチ」と並んで「日本のコンパクトカー御三家」と称されたことも。ハイブリッドモデルでは、モーターとエンジンを走行モードで切り替えるシステムを搭載し、その快適な走りが人気を博しています。また、2018年3月にはSUV風に仕上げた「ジャズXロード(欧州名)」を発表するなど、世界でも評判の良いモデルとして君臨しています。

参考グレード等

トヨタ「ヴィッツ」

参考グレード ①1.3F
②HYBRID F
車両型式 ①DBA-NSP130-AHXNB
②DAA-NHP130-AHXNB

ホンダ「フィット」

参考グレード ①13G・F
②HYBRID
車両型式 ①DBA-GK3
②DAA-GP5

人気

販売台数的にはほぼ互角

2017年の最新販売台数(1〜12月)で比較してみると、「ヴィッツ」は90,248台、「フィット」は97,939台でした。「フィット」の方がやや人気のように思えますが、月や期間の順位で見ても入れ替わることがあり、その差はわずかと言えるのではないでしょうか。どちらにしても、双方とも人気車種という結論付けができるでしょう。さらに評価できるのは、モデル登場よりかなりの年数が経っていますが、今も尚売れ続けているという点も素晴らしい限りです。

トヨタ「ヴィッツ」を動画で確認

出典:

ホンダ「フィット」を動画で確認

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ボディサイズ

サイズは互角だが運転のしやすさで「フィット」有利

フィット ホンダ

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ボディサイズもほぼ変わらないといったところでしょう。やや「フィット」の方が長く、高いといったイメージです。
ただ、気になる点が最小回転半径で、とっさの時にUターンする際には「ヴィッツ」が不利かもしれません。ハイブリッド車は双方とも、この数値が高めになるようですが、「ヴィッツ」は5.6mに対しフィットは5.2mでした。多少の差ですが、小回りが利くというのもコンパクトカーの利点ですから、これはややウィークポイントになるかもしれません。

トヨタ「ヴィッツ」

全長×全幅×全高 3945mm×1695mm×1500mm
ホイールベース 2510mm

ホンダ「フィット」

全長×全幅×全高 3955mm×1695mm×1525mm
ホイールベース 2530mm

使い勝手

後席居住性の広さで「フィット」の勝ち

インテリアの質感に関しては、双方ともバランスよくまとめられていて、普段使いしにくいといった部分は見当たらないでしょう。「ヴィッツ」の方がコンパクトクラスにしては高級感がありますが、シートは普通です。「フィット」はそれに対してチープな部分も見受けられますが、シートのサポート感があり、長時間ドライブなどでは疲れを軽減するのに役立つ作りをしています。

大きな差があるのは、後席居住性でしょう。「フィット」は国産コンパクト中で「ノート」に次ぐ広さを誇っており、4名乗車が日常の方なら「ヴィッツ」と比較して圧倒的なアドバンテージです。対して「ヴィッツ」は、それなりの居住性にとどまりますので、ここは「フィット」に軍配でしょう。

トヨタ「ヴィッツ」の内外装

ヴィッツ

画像出典:

ホンダ「フィット」の内外装

フィット

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走行性能

動力性能には甲乙つけがたし。走る楽しさは「フィット」が上だがミッションに難あり

フィット ホンダ

画像出典:

エンジンのグレード展開はほぼ酷似しています。違いは「ヴィッツ」が1000ccを選択でき、「フィット」は1500ccのガソリンエンジンとMTが選択できるところでしょう。トランスミッションは「ヴィッツ」がCVTのみで、「フィット」はCVT(1300・1500ガソリン)及び7速DSG(ハイブリッド)が選択できます。

スペックに関しては、「フィット」の方が数値的には勝りますが、同排気量で比べれば動力性能には大差がないでしょう。ただ細かく見ていきますと、ガソリンのモデルに関しては「フィット」の方がキビキビ走ってくれる印象が強いです。特にRSモデルは、他の追従を許さないほど刺激的に仕上がっています。「ヴィッツ」にも”RS”があったのですが、ハイブリッドの登場と共になくなってしまったのは残念です。

ハイブリッド車は、完成度の意味においては「ヴィッツ」が勝っています。「フィット」は度重なるリコールでイメージも悪く、実際のところ7速DSGはやや慣れが必要です。ハイブリッドは「ヴィッツ」で、ガソリンは「フィット」がいいということになるでしょう。

トヨタ「ヴィッツ」

エンジン ①1.3L直列4気筒DOHCエンジン
②1.5L直列4気筒DOHCエンジン+モーター
総排気量 ①1329cc
②1496cc
最高出力 ①73ps
②74ps + 61ps(エンジン+モーター)
最大トルク ①121Nm
②111Nm + 169Nm(エンジン+モーター)

ホンダ「フィット」

エンジン ①1.3L水冷直列4気筒DOHC
②1.5L水冷直列4気筒DOHCエンジン+モーター
総排気量 ①1317cc
②1496cc
最高出力 ①100ps
②110 + 29.5ps(エンジン+モーター)
最大トルク 119Nm
134 + 160Nm(エンジン+モーター)

燃費性能

燃費はほぼ互角の勝負

燃費の数値上は「フィット」が上なのですが、ホンダ車はオプションが増えるごとに燃費が変わるのがやや不可解な点です。もちろん、燃費は運転の仕方に大きく左右されるものですが、実質的にハイブリッドもガソリン車も大差ないでしょう。

トヨタ「ヴィッツ」 ①24.0km/L〜25.0km/L
②34.4km/L
ホンダ「フィット」 ①24.6km/L
②37.2km/L

安全性能

安全性はほぼ互角

安全性能は、「ヴィッツ」は最新の「トヨタセーフティーセンス」を搭載し、「フィット」もマイナーチェンジをして安全運転支援システム「ホンダセンシング」を新搭載しました。安全性能の面ではほぼ互角の結果になりました。

トヨタ「ヴィッツ」の安全性

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ホンダ「フィット」の安全性

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販売価格(税込)

全体的な価格としては「ヴィッツ」がリーズナブル

ハイブリッド車は「フィット」がやや高いといった印象を受けます。ガソリン車も「フィット」の方がやや高めです。手軽なコンパクトカーとしては、「ヴィッツ」の方がリーズナブルです。この辺はトヨタの販売力やマーケティング力が勝っています。

トヨタ「ヴィッツ」 ①1,481,760円〜
②1,819,800円〜
ホンダ「フィット」 ①1,428,840円
②1,699,920円〜
※全て税込価格となります。

クチコミ情報

トヨタ「ヴィッツ」

ヴィッツのGRカッコエエなぁ〜

— Esquire Gi silver (@AgazooTOYOTA)

こそこそ話してるヴィッツさん達も可愛いぞ!

— タナカ㌠ (@G_RACTIS)

ヴィッツ借りたけど、割りと良いね。

— ビリー (@Billy_pp1)

ホンダ「フィット」

H16年式フィットのオーナーとなりました。
意外とコンパクトで乗りやすい車ですが
エンジンにVTECが搭載されていて非常にパワフル。
大切に乗っていこうと思います。

— RYOJI (@ryo83459)

そうかこれタカさんがフォロワーさんになって一週間でオフしたんだっけwwwwww
ってかフィットに乗り換えて初めてのオフ会でもありましたねw

— 河L15Aのフレンズ (@kawage8)

Fit RS GE8
納車されました!
久々のMTで超怖いけど安全運転心がけて大事に乗っていこうと思います!
これからよろしくねFit君!

— まっちー@沼津2/10大洗2/16.17 (@grn_mk_t)

まとめ

ハイブリッドは「ヴィッツ」が買い、ガソリン車なら「フィット」

ハイブリッド車で比較すると「ヴィッツ」。ガソリン車で比較すると「フィット」という結果になるでしょう。無難にまとまっているという意味では「ヴィッツ」ですが、走る楽しさ、快適性などは「フィット」の方が魅力的です。このあたりの比較がどちらを買うかの決定要素になってくるでしょう。

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