日産「セレナ」VS ホンダ「ステップワゴン」人気5ナンバーミニバン徹底比較!

 
5ナンバーミニバンは優れたパッケージングや維持費の安さ等が魅力的な、各社しのぎを削る激戦車種の一つです。特に日産「セレナ」とホンダ「ステップワゴン」は、5ナンバーミニバンの中でも高い人気を誇ります。そこで今回は「セレナ」と「ステップワゴン」の走行性能や安全装備など、各性能を徹底比較!

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「セレナ」の特徴

セレナ 日産

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日産「セレナ」は5ナンバーサイズの売れ筋ミニバンです。1991年にデビューしたC23型初代「バネットセレナ」から数えて、現在のC27型は5代目にあたります。「バネットセレナ」にはセミキャブオーバータイプのFRレイアウトが採用されていましたが、1999年C24型にフルモデルチェンジした二代目からはFFレイアウトが採用されています。

新型で生まれ変わった「セレナ」

日産 セレナ

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3代目”C25型”は、2007年以降3年連続でミニバン国内新規登録台数1位を獲得するなど、絶大な支持を集めました。また4代目にあたる”C26型”では、直噴エンジンやハイブリッドが採用されるなど燃費性能について大きく改良が施されました。さらにスマートルームミラーやアラウンドビューモニター、エマージェンシーブレーキなども搭載。次世代モデルとして進化を遂げました。2016年には、現行型となるC27型にモデルチェンジ。運転支援技術「プロパイロット」が採用され、さらなるアップグレードが施されています。

「ステップワゴン」の特徴

ステップワゴン ホンダ

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「ステップワゴン」も「セレナ」と同様に5ナンバーサイズのミニバンです。FFレイアウトが採用されたミニバンの先駆けとして1996年にデビューし、現行モデルは5代目にあたります。同クラスの販売ランキングでは常に上位に君臨し続ける人気車種です。時代に合わせてコンセプト開発がされており、モデルによって大きく表情が異なる点が特徴的。まさにフットワークの良いホンダらしい一台といえるでしょう。2017年にはマイナーチェンジが施され、同年10月にはハイブリッドモデルが追加。販売台数は好調のようです。

安定感のある「ステップワゴン」

ホンダ ステップワゴン

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2015年に登場した現行型「ステップワゴン」の特徴と言えば、初採用の1.5L・VTECダウンサイジングターボエンジンと、テールゲートに設けられた乗降可能な縦型ドアが挙げられるでしょう。ホンダが得意とする低床プラットフォームの採用と相まって、デザインだけでなく機能性もしっかり兼ね備えられている点がポイントです。そしてVTECターボエンジンは1クラス上の2.4Lエンジン並みのトルクを誇り、燃費性能も優秀です。また平成27年度の予防安全性能評価では最高ランク「ASV+」を獲得するなど、安全面もしっかりしています。

人気度は「セレナ」に軍配でしたが…今後に期待!

2017年の販売台数(1~12月)を比較すると、「ステップワゴン」が46,457台に対して「セレナ」は84,433台と、大きく差がついています。「セレナ」は2016年8月にフルモデルチェンジ、2017年5月にマイナーチェンジしたばかりということもあり、話題性が尽きないぶん大きくリードしている形です。

「セレナ」には新技術が続々と搭載

「セレナ」は2017年11月よりNISMOデザインが採用されています。さらに自動運転技術「プロパイロット」を搭載した「セレナNISMO」も販売開始。また2018年には「セレナ e-POWER」も販売予定とのことで、今後も大きな話題を集めそうです。

「セレナ」を動画で確認

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「ステップワゴン」を動画で確認

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ボディサイズ

サイズ的には両者一歩も譲らず

セレナ 日産

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ボディサイズについては接戦を繰り返すライバルだけに、「両者一歩も譲らず」といった印象です。しかし室内サイズについては若干作りが異なります。室内幅が目一杯広げられた「セレナ」に対し、「ステップワゴン」は低床技術のおいしいところを活かして室内高が拡大されています。

「セレナ」

全長×全幅×全高 4690mm×1700mm×1870mm
ホイールベース 2860mm
室内長×室内幅×室内高 3170mm×1550mm×1400mm

「ステップワゴン」

全長×全幅×全高 4690mm×1700mm×1840mm
ホイールベース 2890mm
室内長×室内幅×室内高 3220mm×1500mm×1430mm

走行性能

走行性能は同等のパフォーマンス

ステップワゴン 

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「セレナ」にはハイブリッドモデルが設定され、2.0L直列4気筒エンジンと「S-ハイブリッド(スマートシンプルハイブリッド)」というモーターが搭載。これによってエンジン駆動の補助が可能となり、低燃費も実現しています。一方「ステップワゴン」にも、2モーター式ハイブリッド機構「i-MMD」が導入されたハイブリッドモデルが設定。効率の良い優れた走りが実現しています。走行性能については、ともに同等のパフォーマンスと言って良いでしょう。

「セレナ」

参考グレード 2.0 B
車両型式 DBA-C27
エンジン 2.0L直列4気筒エンジン+モーター
総排気量 1997cc
最高出力 110kW(150ps)/6000rpm
最大トルク 200Nm(20.4kgfm)/4400rpm

「ステップワゴン」

参考グレード 1.5 B
車両型式 DBA-RP1
エンジン 2.0L水冷直列4気筒DOHCエンジン+モーター
総排気量 1,496cc
最高出力 110kW(150ps)/6000rpm
最大トルク 203Nm(20.7kgfm)/5000rpm

燃費性能

燃費性能は「ステップワゴン」がリード

燃費性能では「ステップワゴン」が一歩リードしています。特にハイブリッドモデルについては非常に優秀な燃費性能を誇ります。ちなみに乗り心地についてはマイルドハイブリッドとダウンサイジングターボという方式の違いもあるため、ドライバー毎に好みが分かれそうです。

「セレナ」 15.0km/L~17.2km/L(JC08モード)
「ステップワゴン」 17.0km/L~25.0km/L(JC08モード)

安全装備

装備面では日産の新技術が光る

安全装備に関しては「セレナ」の方が優れている印象です。それぞれ先進技術が導入されている点は共通していますが、「時速0km/hから」使える操舵技術は現在「セレナ」にのみ搭載されています。今後ホンダがどう出てくるか注目です。

「セレナ」搭載”プロパイロット”

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「ステップワゴン」搭載”ホンダ センシング”

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使い勝手

利便性の高さは互角

「セレナ」

使い勝手においては、それぞれ異なる利便性を持ち合わせています。「セレナ」では、シーンに合わせて様々なシートアレンジを可能とする他、両手に荷物を持った状態でも足先だけでドア開閉が出来る”ハンズフリーオートスライドドア”を採用。また、デュアルバックドアを導入しているため、用途に合わせて荷物の積み下ろしができます。

日産 セレナ

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「ステップワゴン」

一方、「ステップワゴン」にも”ハンズフリースライドドア”が採用されている他、ステップ高が低く設定されているため、小さな子どもから年配の方までスムーズに乗降することが可能です。「ステップワゴン」最大の魅力は何と言ってもテールゲートが縦と横に開閉する”わくわくゲート”。狭い駐車スペースでも荷物を積載することができ、3列目シートへのアクセスが簡単に行えます。どちらもミニバンの利便性を最大限に生かした構造と言えるでしょう。

ホンダ ステップワゴン

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販売価格

ラインナップが豊富な「セレナ」

販売価格については「セレナ」が2,317,000円(税込)から、「ステップワゴン」が2,289,000円(税込)からと、ほとんど大きな差はありません。しかし「セレナ」の方が価格帯ごとに幅広くモデル展開されているため、より自分好みの一台を選ぶことができるでしょう。またエコカー減税に関しては、ともに割引が適用されます。ちなみに「ステップワゴン」の方が排気量は小さいため、2年目以降の自動車税は「セレナ」よりも2,500円ほど安くなります。この2台、比べれば比べるほどライバル関係にあることが分かります。

「セレナ」

販売価格 2,317,000円〜(税込)
出典:

「ステップワゴン」

販売価格 2,289,000円〜(税込)
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クチコミ情報

「セレナ」

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「ステップワゴン」

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まとめ

どちらも今後の活躍が期待される1台

今回はファミリー向け大本命とも言える、5ナンバーミニバンのライバル2台を比較しました。双方とも最新技術が導入されているだけあり、甲乙つけがたいと言わざるを得ません。購入される際には、ぜひ実車を一度試乗したうえで丁寧に選びましょう。

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