「N-BOX」と「N-BOX+」の違いってどこにある? 違いと使い勝手を解説

 
軽トールワゴンとして常に人気の高いモデル「N-BOX」と、より室内の広さを求めた派生モデル「N‐BOX+」。一体どちらのほうがお買い得なのか気になる方もいるかと思いますが、そんな今回は2台の違いについて徹底的に解説します。

「N-BOX」とは?

ホンダの「N-BOX」は、軽自動車ながらミニバンのような室内空間を求めた軽トールワゴンとして2011年にデビュー。軽自動車規格とは思えない広々とした空間だけではなく、スタイリッシュな顔つきが多くの方に支持を受けており、発売当初から人気の高い一台となっています。販売台数は累計100万台を越え、2016年の軽四輪車新車販売台数も堂々の1位を獲得しています。また、派生モデル「N-BOX+(プラス)」は、より広々とした荷室スペースを持ち味としています。外観からは変わらない2台ですが、中身がいかに違いがあるか見ていきましょう。

ホンダ N-BOX
▲「N-BOX」
ホンダ N-BOX
▲「N-BOX+」

画像出典:

Nシリーズはとにかく広い

そもそもの違いは、「N-BOX」は乗車した時の心地よさを重視しているのに対し、「N-BOX+」は荷物を積むときの車載性を重視しているという点です。車載性を重視しているとは、重い荷物を楽に積んだり、より沢山の荷物を積めるように設計されているのです。こうした違いから主に3つの点で「N-BOX」と「N-BOX+」の違いを見てみましょう。

N-B0X 3395mm×1475mm×1780mm(全長×全幅×全高)
2180mm×1350mm×1400mm(室内長×室内幅×室内高)
N-B0X+ 3395mm×1475mm×1780mm(全長×全幅×全高)
1885mm×1350mm×1400mm(室内長×室内幅×室内高)

リアシートの位置の違い

「N-BOX+」は後ろに沢山荷物を積めるように設計しており、たとえ4人で乗車しても荷物を入れるスペースが犠牲にならないように、後部座席の位置をわずかに前側に移動しています。

乗リ心地としては、座席が前に移動したからといって上半身は窮屈に感じませんが、足元の空間には明らかな違いがあります。寸法で見ると、「N-BOX」と「N-BOX+」とでは後部座席の足元空間には15cmの開きがあります。荷物はたくさん積めたほうが良いと考えていても、小さい子を後ろに乗せるときなどには、後部座席の足元の空間が狭いと不便に感じるかもしれません。

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ラゲッジスペースの広さの違い

当然「N-BOX+」の方がラゲッジスペースは広いと感じることでしょう。それでも、ラゲッジスペースの空間の形という観点でみると、「N-BOX」の方が床をフラットにした時の地面からの高さでは優れています。

「N-BOX+」では上下を仕切る板、つまりマルチボードを使わないと床をフラットにできません。ですが「N-BOX」では、それがなくても普通に床がフラットな状態となります。このフラットな床でそれぞれを比べた場合、「N-BOX」の方が「N-BOX+」よりも地面から床までの高さが10cm低いことになります。低いほど荷物を出し入れしやすいため、大きな違いと言えるでしょう。

また「N-BOX+」では、マルチボードを使ったときにできるボード下の空間の広さを利用することができます。その中にキャンプ用品を詰め込んで後部座席を前に倒すと、マルチボードとフラットな状態になるため車中泊が可能となります。こうした用途を考えている場合は、「N-BOX+」は使い勝手が良いでしょう。

価格

「N-BOX+」は積載性の向上のためにいろんな工夫がされており、その分値段も約10万円ほど高くなっています。

その価格差分は、重い荷物を楽に載せられる設計が施されていて、ボード下のスペースを大容量で使えるようにマルチボードを使用するという工夫がなされています。そのため、このアレンジに魅力を感じる場合には、決して高い買い物ではないかもしれません。

N-B0X 1,198,000円〜
N-B0X+ 1,340,000円〜

N-BOX+

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「N-BOX+」の注意点

荷物をたくさん詰めることができる魅力的な「N-BOX+」ですが、注意する点もあります。「N-BOX+」の場合は、リアシートのヘッドレストが上下にスライドしません。これは、運転席側から後ろの視界を確認しようとしたときにヘッドレストの形状により遮られるため、この仕様となっています。また、後部座席をフラットにするために座席を倒すには、このヘッドレストを引き抜かなければいけません。それに加えて、リアシートにはセンターアームレストが「N-BOX+」に装着されておらず、サイドとカーテンエアバッグを選択できないというデメリットもあります。こうした点を考えて購入を検討するようにするといいでしょう。

クチコミ情報

「N-BOX」広さの評判は良い模様

Moon Riseさん(@kouta3042)が投稿した写真 –

今日はおかっぴとコラボして来ました!
おかっぴのお友達さんも来てくれてとても楽しかった*\(^o^)/*
近場に仲間出来て超嬉しい!

二台ともめっちゃかっこいい:(;゙゚'ω゚'):
俺のNBOXも負けんように頑張る(ง •̀_•́)ง

— ちゃん(๑¯_¯๑) (@uwasa1212)


@sakenokoが投稿した写真 –

まとめ

今回は、3つの角度から「N-BOX」と「N-BOX+」の違いをまとめましたが、「N-BOX+」は主に車椅子を乗せたり、キャンプ等のアウトドアに使用したりといった特殊な使い方や荷物を沢山積む場合に選ぶことをオススメします。単に荷物を載せるスペースだけで選ばないようにしましょう。「N-BOX」でも十分に荷物を積むことができる広さを持っていますので、悩んだ場合には「N-BOX」を購入すると無難かもしれません。

参考

「N-BOX」

参考グレード N-BOX G
車両型式 DBA-JF3
エンジン 水冷直列3気筒DOHCエンジン
総排気量 658cc
燃費(JC08モード) 27.0km/L
最高出力 58ps
最大トルク 65Nm / 4800rpm
車両販売価格(税込み) 1,385,640円〜

「N-BOX+」

参考グレード N-BOX+ G
車両型式 DBA-JF2
エンジン 水冷直列3気筒DOHCエンジン
総排気量 658cc
燃費(JC08モード) 24.4km/L
最高出力 58ps
最大トルク 65Nm / 4700rpm
車両販売価格(税込み) 1,340,000円〜

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