【忘れ去られたコンセプトカー】 レクサス ハッチバック「ランドー」

 
忘れ去られつつあるコンセプトカー、今回は1994年に披露されたレクサスのコンパクトハッチバックスタイルのコンセプトカーである「ランドー」をご紹介します。

レクサスが1994年に発表をした「ランドー」

レクサスコンセプトカー「ランドー」

ランドーはレクサス・GS300、日本では初代アリストとして販売されたモデルのシャーシをベースに開発されたCセグメントハッチバックです。

レクサスコンセプトカー「ランドー」

デザイナーを務めたのはジウジアーロ、全長はGS300と比較してリアオーバーハングを短縮するなどによって60cm短縮し、凝縮感のあるスタイルを実現しました。

レクサスコンセプトカー「ランドー」

写真では小型に見えるスタイルですが、燃料タンクをリアシート下に配置するなどの工夫によって室内高はGS300比で5cm拡大するなど、居住性についても良好です。

レクサスコンセプトカー「ランドー」

搭載するエンジンは1UZ-FE型V型8気筒4リッターエンジンで、出力は249馬力を発揮します。

レクサスコンセプトカー「ランドー」

これに組み合わせられた駆動方式はAWDとされました。これらの組み合わせからより性格には、アリストで「4.0Z i-Four」としてラインナップされたモデルのシャーシがベースになったのでしょう。

レクサスコンセプトカー「ランドー」

エクステリアデザインに関しては、曲線的なサイドウィンドウ・グラフィックにGS300との共通性を感じます。

レクサスコンセプトカー「ランドー」

また、ホイールについてはGS300に純正装着されたものをそのまま用いているようです。

レクサスコンセプトカー「ランドー」

ただ、全体的な佇まいなどを考える時、レクサスの他モデルとの共通性よりもフロントはランチア、リアはアルファロメオのモデルのようだというコメントが海外などでは寄せられたようです。

レクサスコンセプトカー「ランドー」

このコンセプトカーの名称であるランドーですが、写真のような後部座席がオープンになっている”ランドーレット”に由来するそうです。元々は4輪の幌馬車に由来するボディー形式ですが、こういった車の持つラグジュアリー性を求めたのかもしれません。

レクサスコンセプトカー「ランドー」

レクサスのハッチバックモデルとしてはCTがラインナップされていますが、ランドーのような大排気量エンジン搭載モデルは登場していません。もちろん市場性や時代背景も大きく関係しているのでしょう。

レクサスコンセプトカー「ランドー」
また、トヨタのコンセプトカーとしては1989年に4500GTとしてコーダトロンカフォルムの大型ハッチバッククーペを披露しましたが、こちらも市販車が登場することはありませんでした。

記事参照元:

忘れ去られたコンセプトーカー特集

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