リコール対象車でも車検には通る?リコール制度・通知など徹底解説!

 
もしあなたの車がリコール対象車である場合、速やかにリコール対応を行う必要があります。そのまま放置すると、重大な事故を引き起こす原因となることも。しかし中には、自分の車がリコール対象車と気付かずに車検に出してしまう方もいるようです。今回はリコール対象車でも車検に通るか、リコール制度について触れながら解説!

リコールとは?

リコール 

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設計上・製造上の問題があった際、自動車メーカーの判断によってアナウンスされるリコール。本来であればリコール通知が届きますが、何らかの事情で届かないケースもあるようです。また「大事ではない」と思って放置してしまう方もいるとのこと。しかしリコール通知が来た場合には、速やかにディーラーに持っていきましょう。
特にリコール制度が制定されて以来、多数のリコールが発生しています。他人事だと思っている方もいるかもしれませんが、もしかすると自分の愛車がリコール対象車となる日が来るかもしれません。

■リコールが増えた理由を徹底解説

リコール制度

まず「リコール制度」について説明しておきましょう。
リコール制度は昭和44年に制定されました。制度内容としては、”設計や製造上の問題が発生した時”や”保安基準を満たしていない時”に、自動車メーカーが国土交通省に届出をして、回収・修理を行うというもの。この場合の修理料金については自動車メーカーが負担するため、ユーザーには一切負担がかかりません。「リコール対象車=保安基準を満たしていない」ということでもあるため、決して放置しないよう注意しましょう。放置してしまうと、最悪車が発火したりエンジンが停止してしまうなどの不具合が生じる危険性があります。もしリコール通知が届いたら、忘れずにディーラーに持っていきましょう。

■リコールとは何か?

リコールの通知が届かない!

通知

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リコール対象車については手紙で通知が届きます。そのため、見落とすようなことはほとんど無いでしょう。しかし中には、中古車購入時や引っ越し時に変更手続きをしていない等の理由から、通知が手元に届かないというケースもあります。またその他にも、国土交通省での手続きが遅れてしまって通知が遅れるというケースもあるそうです。愛車の情報については、各自メーカーHPなどで定期的に確認しておいた方が良いでしょう。

【補足】

1993年以降のリコール情報が閲覧できる、国土交通省の”リコール・不具合検索システム”も活用してみるといいでしょう。自動車以外にタイヤやチャイルドシートのリコール情報も確認でき、非常に便利です。

リコール対象車でも車検には通る?

車検

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それではもしリコール対応せずに車検に出した場合、果たして通るのでしょうか?

リコールの箇所によって判定は変わる

まず「リコールを放置していた」という理由だけで車検が通らない、ということはありません。問題はリコール箇所によります。もし車検の検査該当項目に当たる部分でリコールが発生しており、すでに何か具体的な症状が出ている場合には、おそらく車検は通りません。しかし、もしリコールが出ていても具体的な症状が発生していない場合や、車検の検査項目に含まれていなければ車検は通ることが多いようです。

ディーラー車検に出した場合

ディーラー車検であれば、もしリコール情報を知らずに出した場合でもしっかり対応してくれます。車検に出す直前になって「そういえばリコールとかあったっけ…」と気になったとしても、とりあえずディーラーに出しておけば安心でしょう。

ディーラーに依頼した場合の口コミ情報

ディーラーにてリコール修理
45分の作業と言われて待ってたら

1時間ぐらいかかりそう
やっぱり1時間半ぐらいかかるかも
と言われ

2時間経った頃には

今日中には無理そうなので代車でお帰りください

と言われた今日の午後

— sneaky (@k3k94tw)

整備業者や代行業者に出した場合

最近では、安さを売りにした民間整備業者・車検代行業者が多々出てきています。しかしそのような場所では、リコール対応まではサービス外です。ところによっては、委託業者が取引先ディーラーに持ち込んでリコール対応を行う、という対応もあるようです。しかしその際には、リコールに関わる手数料などが請求されます。車検前にリコールが発覚している場合には、最寄りのディーラーに車検を依頼した方が懸命でしょう。

ユーザー車検に出した場合

またユーザー車検でリコール対象車を出した場合は、問題なく通る場合が多いようです。点検箇所・点検員などによっても多少差はあるかもしれませんが、基本的にユーザー車検はディーラー車検等と比較すると検査が甘い傾向にあるようです。特に、表面上では判断しきれないような部分については、不具合等があっても通ってしまうことがあるとのこと。しかし車検にさえ通れば全て良い、というわけではありません。リコール箇所がある場合は放置せず、きちんと修理に出しましょう。

■ユーザー車検を徹底解説

リコールに関するクチコミ

タカタエアバッグ問題

タカタのエアバッグ問題は加速する一方です。すでに国土交通省は「2018年5月をもって、異常破裂の危険性が高い未改修車両の車検は更新しない」と発表しています。もし未改修車に乗っている方は、今すぐディーラー等で修理を依頼しましょう。

本年5月より、エアバッグのリコール未改修車の一部で、車検を通さない措置が開始されます。弊社では、事前に車両リコール状況確認サイトを使用して、リコールの有無を確認させていただき、車検を実施します

— ツカサ工業株式会社 (@tsukasa5515)

リコールではなく設定の可能性も?

カマロ エンジンきって鍵ぬこうとしてもぬけない!
去年ディーラーで見てもらったら、
この型のカマロはよくあるって…
シフトノブがPにはいってないらしいw
でもリコールもなんにもでてないから油さすくらいしかできないと
カマロオーナーさん同じ症状のひといないんですか??( ˘• ₃ • )

— キウイボーイズ (@kiuiboys44)

システム制御のトラブル

あ〜嫌な予感しかしないやつ来た〜💦

ステップワゴン、リコールか〜😓

【車が動かなくなる事があります】

…うん、それは困るww

— サイガ@下手の猫好き (@johndog_saiga)


▲エンジンスタートスイッチを押しても、エンジンが掛からないシステム制御のトラブルです。

まとめ

リコール対象車でも車検に通ることはあります。しかしリコール対象車ということは、「国が定める保安基準を満たしていない状態」ということ。リコール対応をせずに使い続けると、車が炎上したりタイヤが抜けたり、エアバッグが作動しない等の不具合が生じる危険性があります。くれぐれも車検に通ったからといって放置しないようにしましょう。またリコール通知が届かないというケースもあるため、リコール情報については定期的に各ディーラーサイトや新聞・ニュースなどを見てアンテナを張っておくと良いでしょう。

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