“スペアタイヤ”を搭載しなくなったのは何故?その背景には意外な理由があった

 
スペアタイヤを搭載しなくなった理由は、あの人気軽自動車が原点だった...?!JAFの出動理由で毎年上位となる"タイヤのパンク"。そんな時に役立つアイテムとしてスペアタイヤがありますが、最近の車ではスペアタイヤを搭載しないケースが多いです。では、一体なぜ搭載しなくなったのでしょうか。今回はスペアタイヤが搭載されなくなった経緯をご紹介します。

タイヤトラブルについて

スペアタイヤ なぜ搭載されなくなったのか

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タイヤのパンクはタイヤトラブルに含まれる代表的なものです。パンクに至ってしまう原因として、バーストというタイヤが破裂してしまうものや、スローパンクという少しづつ空気が抜けてしまうものが挙げられます。

また、一般道路に比べ高速道路はバーストのタイヤトラブルが多く報告されています。高速道路では高速で走行し続けるため、タイヤにかかる負荷が大きくなります。空気圧が推奨値以下のタイヤで走行を続けると、変形してたわみが生じ熱が発生します。その結果バーストしてしまう危険性が高くなるため、ガソリンスタンドなどでこまめに空気圧点検を行うようにしましょう。

実際にロードサービスJAFの出動理由でも毎年上位

JAFロードサービスによると、四輪の出動理由第2位に「タイヤのパンク」が挙げられるほど、タイヤのパンクトラブルがいまだに多く存在します。

JAF出動理由(2018.01.01〜01.31)

1位 バッテリー上がり 75,121件
2位 タイヤパンク、バースト、エアー圧不足 28,132件
3位 落輪・落込 25,495件
4位 キー閉じ込み 14,988件
5位 破損/劣化バッテリー 13,676件
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タイヤトラブル時に便利なスペアタイヤをなぜ搭載しない?

そんなタイヤのパンクトラブルのときの救世主が、スペアタイヤです。以前はスペアタイヤ積載義務がありましたが、現在は積載義務はないという法律で定められています。それではなぜ、スペアタイヤの積載義務が無くなり、搭載されなくなったのでしょうか。

スペアタイヤはなぜ搭載されなくなってきたのか?

スペアタイヤの積載義務がなくなったことが1番に考えられます。また生活環境の変化や、昔に比べてタイヤの性能が向上しパンクしにくくなってきたこと、自力でタイヤ交換できる人が減ってきたこと、なによりスペアタイヤが一度も使用されずに廃棄されてしまいがちなことなど、相互的な理由により積載義務がなくなり搭載されなくなったと考えられます。特に、燃費をよくするために重量を少しでも軽くしたいということも挙げられます。タイヤの重量はおよそ10㎏前後と言われています。スペアタイヤを積まない事により、燃費は大幅によくなりそうです。

なお、「プレミオ」や「シルフィ」といった小型セダン、オフロード走行を得意とする「エクストレイル」や「フォレスター」といったSUVにはメーカー側の車両コンセプトもあり、スペアタイヤが標準装備されています。

「応急処理キット」を活用しよう!

一方で、絶対にパンクをしないということはないため、手軽にパンク修理できる「応急処理キット」を装備しておくとベターです。軽度のパンク(タイヤに釘が刺さるなど)であれば、近くの整備工場まで自力で移動して修理をしてもらいましょう。

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【豆知識】スペアタイヤを無くしたのは「ワゴンR」が最初だった?

ちなみに、「応急処理キット」を初めて導入したのが2008年にフルモデルチェンジしたスズキ「ワゴンR」とも言われています。ボディの軽量化やエコカー政策の一貫として「応急処理キット」を搭載したようですが、当時は”スペアタイヤは常備するもの”という概念があったため、各方面で大きな話題を呼びました。
ワゴンR スペアタイヤ

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困った時に頼りになるランフラットタイヤ

また最近の車はスペアタイヤを搭載しない代わりに、完全なパンク状態に陥っても所定の速度以下であれば一定距離を走行できるランフラットタイヤが普及しています。パンクしたときでも近くの整備工場まで自走でき、スペアタイヤを搭載しなくて済むため、軽量化や低燃費化、居住性が上がりました。しかしパンクの判断がしづらいため、パンクを感知する専用設備の装備が必要です。

スペアタイヤ なぜ搭載されなくなったのか

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2020年にパンクをしないタイヤが登場するかも?!という情報も一部ではあるようですが、タイヤ性能の向上に依存しすぎずこまめに点検をするなどして安全運転を心がけましょう!

ランフラットタイヤに関するユーザーの声

パンクしても一定の走行が可能な”ランフラットタイヤ”は、グリップ力が良いと好評を得ているようです。普通のタイヤと比べ価格は高く設定されていますが、一度試してみる価値はありそうです。

ランフラットタイヤ手強すぎて朝から大汗💦

— やまはつ (@yamacha2)

POTENZAランフラットタイヤ〜〜♬快くつけさせてくれてありがたや〜〜💰グリップ力が違う!すーくんbroも色々してくれて感謝!

— ゆっきゃん (@wdayLuv)

ランフラットタイヤ。パンクしてもそのまま100km程度は走行可能なタイヤ。お高い、国産皆無、ハッテン途上と三拍子そろっている(笑)まぁ、そのうち棚に並べられるのを待ちましょう。夜戦突入中など、危険な状態や場所でタイヤ交換せずに済みますね!【自動つぶやき】

— 星霊@艦これ新米中佐提督 (@seirei_space)

スペアタイヤに関するユーザーの声

ユーザーの中にはスペアタイヤ非搭載車を懸念する声も。「応急処理キット」があるとは言え、バーストした際には使い物になりません。心配な方はスペアタイヤを常備しておくと良いでしょう。

帰宅中、車のタイヤがパンクした😟

JAFの人が来てくれてスペアタイヤと交換なう

— ひろひろ (@55hirosan)

車の後部底から異音がして…
スペアタイヤ脱落して事故してたな〜と思い出した…
直ぐ車屋さんに見てもらったらやっぱりスペアタイヤ留めてる金具が変形してて危ない所だった

事故の教訓を活かせてよかった

— 志@ココロ (@so2525114so)

昨今スペアタイヤ非搭載(搭載スペース自体がないものもある)車両でのパンクで、大型連休の旅が頓挫するケースがあります。
 新車純正タイヤのサイズが特注の物も増え、田舎では在庫が無いからと搬送先のタイヤ屋さんが見つからないか翌日以降の取り寄せ待ちの場合があります。

— 囲中之ロードサービス (@inaka_rs)

タイヤバースト
深夜3時に人気もない354で立ち往生

スペアタイヤもない(つд;*)

レッカーよんでも帰る手段がない

最大の危機

— kamakura (@azumahaya)

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