オービスの種類や特徴を解説!新型オービス(移動式オービス)も合わせて解説

 
オービス=固定式というイメージが強い方も多いかもしれませんが、現在様々な種類のオービスが存在しています。特に2017年より新型オービス(移動式オービス)が全国的に本格稼働し始めたことで、今後さらに取り締まりは強化されていくでしょう。今回はオービスの種類や特徴、新型オービスなどについて解説します。

オービスの種類・特徴

レーダー式オービス

最も古くから存在するオービスです。上部に丸い球体がある点が特徴で、本体後方部にはカメラが設置されています。この丸い球体はレーダーで、速度違反を感知した際に撮影されます。定期的にフィルム交換を行う必要があり、中にはフィルム切れを起こして正常に機能していないようなものもあります。またレーダー探知機でしっかり検知できるため、対策を行っている方であれば特に注意する必要は無いでしょう。

レーダー式オービス

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特徴

測定方法 レーダー
測定位置 10-15m手前
フラッシュ位置 路肩側から
フラッシュの強さ かなり強烈
フィルム 36枚(フィルム切れの場合有)
レーダー波探知機 検知可能
GPSレーダー探知機 検知可能
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Hシステムオービス

Hシステムオービスは非常に特徴的な形をしているオービスです。白い大きな板は通称「はんぺん」と呼ばれ、レーダーの役割を果たします。このはんぺんの横にカメラが設置されており、速度違反を感知した際に撮影されます。初期モデルはレーダー波探知機で用意に検知可能でしたが、最近では検知できないよう改良が施された新型Hシステムオービスが登場しています。ただし非常に特徴的な形をしていることもあり、注意して走行していれば目視で確認できます。

オービス

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特徴

測定方法 レーダー
測定位置 10-15m手前
フラッシュ位置 頭上(斜め上)
フラッシュの強さ やや弱い
フィルム デジタルカメラのためフィルム切れ無し
レーダー波探知機 検知できない
GPSレーダー探知機 検知可能
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ループコイル式オービス

ループコイル式オービスは、頭上に器具が設置されていないという点が特徴的なオービスです。道路にあらかじめ特定の磁場を出すセンサー(ループコイル)が埋め込まれており、カメラは路肩に設置されています。ループコイル式オービスは1カ所につきセンサーが3つ埋め込まれており、2度に渡り速度測定されます。レーダー式オービスと比較すると非常に精度が高いオービスです。探知機等でも検知しにくいオービスであるぶん、注意が必要です。撮影ポイントにある横に引かれた白線が目印です。

オービス

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特徴

測定方法 ループコイル(センサー)
測定位置 7m手前白線〜撮影ポイントの白線の間
フラッシュ位置 路肩側から
フラッシュの強さ 強い
フィルム 36枚(フィルム切れの場合有)
レーダー波探知機 検知できない
GPSレーダー探知機 検知可能(※新たに設置されたものは検知できない可能性があり)
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LHシステムオービス

LHシステムオービスは、Hシステムオービスとループコイル式オービスの特性を併せ持ったオービスです。Hシステムオービスと同様に頭上にシステムがまとめていますが、ループコイル式と同様にセンサーで速度が測定されます。探知機などでは検知しにくいオービスで、ループコイル式オービスと並び注意が必要なオービスの一つです。またNシステムにも似た形状であるぶん、勘違いするドライバーも多いようです。パトランプがある方がオービスです。覚えておきましょう。

オービス

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特徴

測定方法 ループコイル(センサー)
測定位置 7m手前白線〜撮影ポイントの白線の間
フラッシュ位置 頭上(斜め上)
フラッシュの強さ 弱い
フィルム デジタルカメラの為フィルム切れ無し
レーダー波探知機 検知できない
GPSレーダー探知機 検知可能(※新たに設置されたものは検知できない可能性があり)
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移動式オービス

移動式オービスは文字通り移動が可能なオービスです。ワンボックスカーなどに設置されています。一見しただけでは判別できないため、最も注意が必要なオービスと言えるでしょう。また移動式オービスには様々なタイプが存在し、探知機等では検知しきれないものも多くあります。路肩に車が停めてある場合には注意しましょう。

移動式オービス

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特徴

測定方法 レーダーまたは光電管
測定位置 手前10-15m前
フラッシュ位置 路肩側から
フラッシュの強さ 様々
フィルム デジタルカメラの為フィルム切れ無し
レーダー波探知機 検知できないこともある
GPSレーダー探知機 検知できないこともある
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新型オービスを紹介!これまでよりもシビアに?

レーダー式、Hシステム、ループコイル式、LHシステムオービスのご紹介をしましたが、中には30年以上も利用されたことで老朽化した旧型モデルがあるため、近年急速に撤去され始めています。もちろん、進化を遂げた新型モデルが設置されますが、それ以外に今後導入される最新のオービスはどんなものがあるのでしょうか?時代とともに切り替わる新型オービスたちをご紹介しましょう。

固定式中型オービス

固定式中型オービスは2017年5月に登場した新型オービスです。サイズが中型であるぶん大型道路以外にも設置可能という点が特徴で、主に住宅街などの生活道路に設置されています。レーダーによって速度が計測されます。

小型オービス

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移動式中型オービス

移動式中型オービスも2017年に登場した新型オービスです。白いロボットのような形状が特徴的で、バッテリーによって駆動します。重量は約50kgあるものの小型サイズで、道路の広さ問わず設置できる点が大きな強みです。レーザーによって速度が計測されます。

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移動式小型オービス

こちらは東京航空計器が開発した移動式小型オービスです。非常に軽量かつ小型サイズで、容易に持ち運びできる点が特徴です。レーザーによって速度が計測されます。以上現在は様々な新型オービスが登場しており、神奈川県警や富山県警、愛知県警など全国的に様々なエリアで稼働しています。また導入エリアについては今後さらに拡大されていくとのことです。

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オービス対策

オービス 取り締まり 

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オービス対策としては、探知機を搭載することやオービスそれぞれの形状を覚えておくこと等が挙げられます。またそれだけでなく、オービス設置箇所より1-3km手前には「自動速度設置機設置区間」という看板が設置されていることも覚えておきましょう。オービスによってドライバーの顔写真を撮影する際には肖像権が発生します。そのために警察にはドライバーへ事前警告する義務があり、上のような看板を設置しています。もし走行時に「自動速度設置機設置区間」の看板を発見した際には注意しましょう。

オービス対策としてアプリも活用しよう!

「オービス対策として探知機を搭載したいけど、わざわざお金を払うのはちょっと…」と悩んでいる方には、スマホで利用できる無料オービス検知アプリがおすすめです。中でも「早耳ドライブ」は非常に便利な機能が様々搭載されています。従来型オービスに加えて新型オービスの位置情報について事前警告されるだけでなく、ユーザーによる口コミ情報もリアルタイムで更新されるため有益な情報が豊富です。一度は利用してみると良いでしょう。

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オービスについての口コミ

新型の移動式オービスってこいつか

— たつき (@Tatsuki43O)

広川SA先に有る新型オービス稼働してます。
皆さん注意してください。

— COバジン (@CObuzin)

「新型オービス設置されました!気をつけてください!」
別に速度制限守ってれば気をつけるも何もないですよね?

— キムワイプ@未更新 (@kimwiper115)

まとめ

以上オービスの種類や特徴などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?特に最近は新型オービスも続々と登場しており、一見しただけでは設置されているか判別できないものまであります。「オービスが無さそうだから、ちょっとくらいスピードを出してもいいだろう」と油断していると、後で痛い目に遭うこともあります。日頃からスピードには注意して安全運転するよう心がけましょう。

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