環境にも良いディーゼル!?”クリーンディーゼル”の特徴とメリット・デメリットを徹底解説!

 
クリーンディーゼルの特徴を徹底解説!煙が多く騒音もあり、悪いイメージを持たれていた「ディーゼル車」に代わり、次世代のエコカーとして登場した「クリーンディーゼル車」。今回は「クリーンディーゼル車」にスポットを当て、メリット・デメリットをご紹介します!

クリーンディーゼル車販売の増加

ディーゼルエンジン車といえば、燃費が良くパワーがある一方で排気ガスの浄化が難しく、黒煙をあげながら走っている大型車のイメージを持つ方が多いと思われます。しかし、現在は国土交通省の厳しい規定等が定められ、このイメージは過去のものになっているようです。
その甲斐あってか、近年日本でのクリーンディーゼル車の普及はめまぐるしく、昨年2015年の国内販売台数は153,592台と年々増加傾向にあるそうです。

クリーンディーゼル車販売傾向グラフ

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クリーンディーゼル車の特徴

勢いよく普及する「クリーンディーゼル」ですが、一体どんな特徴があるのでしょうか。

低燃費

ガソリン車と異なり、ディーゼル車は軽油を使用します。軽油はガソリンよりも高温でよく燃焼する特徴から、燃焼効率が非常に良くエネルギーの無駄が少なく、ガソリン車よりも燃費が2〜3割ほど優れているとされています。また、そもそもの燃料単価も軽油のほうが安いなどの利点もあります。

力強い走行

ガソリン車と構造は基本的に違いはありませんが、燃料の特性から、その着火方法が異なります。ガソリンは火を近づけると炎を上げて燃え始めます。一方でディーゼル車で使用される軽油は火を近づけても燃えませんが、熱を加えた際には自然発火が起きやすい特性があります。つまり、ガソリンは火があれば引火しやすく、軽油は熱い状態で発火をしやすいという特性があるのです。この熱が加わった状態で発火しやすい軽油の特性を活かして、大きなトルクを発生させることが可能になります。大きなトルクであればあるほど発進が楽に、そして走行はスムーズになります。大型車がディーゼル車である理由はここにあるのです。
ディーゼルエンジンとガソリンエンジンのパワー比較

排出ガスの低減

従来のディーゼル車は黒煙発生など環境に悪いイメージがありましたが、1997年頃に普及した燃料噴出技術「コモンレールシステム」の普及を皮切りに、黒煙の原因であるススやNOxの発生を防ぐなどの技術が向上されてきました。また、近年では廃棄ガスに尿素水を吹きかけてNOxを削減する技術なども取り入れられ、環境への配慮が十分になされています。
なお、2009年から国土交通省より、自動車から排出されるPMやNOx低減を目的として新たに設けられた「ポスト新長期規制」という自動車排出ガス規制の基準により、かつてのディーゼル車の大気汚染の影響というのは昔の話となっているようです。(「ポスト新長期規制」は世界的にも非常に厳しい基準となります。)
また、ガソリン車と比較するとCO2(二酸化炭素)の排出量が少ない点から、ますます次世代のエコカーとしての普及が期待されています。

メリット・デメリットとは?

ではこの特徴を踏まえて、クリーンディーゼル車のメリットとデメリットは何があるのでしょうか?

メリット
燃料単価が安い
燃費がガソリン車よりも2〜3割優れている
パワフルな発進とスムーズな走行が可能
ガソリン車よりもCO2の排出が少なく、環境に配慮されている
デメリット
車体価格が高い
アドブルーが必要な場合も
専用エンジンオイルなどが高い
ドライバビリティが定期的に低下
エンジンノイズなどの騒音低減が不十分

アドブルーとはNOxの浄化に必要な尿素水溶液のことです。車種によっては空気浄化の機能を果たすためには不可欠な場合もあるようです。
また、クリーンな排出を実現するためにクリーンディーゼル車にはDPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルタ)という、PMを捕まるフィルタがあります。このフィルタを通過することで排出されるガスからPMが取り除かれることになりますが、DPFに集まったPMは600度もの高温で燃焼しないとCO2にされません。そのため、定期的にフィルターに蓄積したPMを取り除く必要があるのです。

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クリーンディーゼル車一覧

現在販売されているクリーンディーゼル車の一部を以下にご紹介していきます。

クリーンディーゼルに関するクチコミ

ディーゼル車ちゃんと調べておけばよかった、昔のイメージが強すぎてディーゼル車はクソって感じだったけどクリーンディーゼルなら大丈夫そうね

— あつ (@poni_chan081)

クリーンディーゼルなら軽油で走れるし( ̄σ・ ̄)
1500ccだから維持費安いだろうし(白目)見た目も好きだし(内装も)それにマツダだし(意味不明)

— Teufel (@Teufel_Rider)

先月はデミオ、今回はCX-3とマツダのクリーンディーゼル搭載のマシンを借り出してみたけど、なかなかフィーリングが好み。低速時の細かいアクセルワークにはやや反応が大雑把かもしれないけど、グワッという感じのトルクの盛り上がりは加速時に気持ち良い。そして燃費はガソリンの倍くらい良い。

— taku majima (@takumajima)

クリーンディーゼル気持ちいいなぁ
今回はアテンザの2.2Lディーゼルがなかったのでデミオの1.5Lディーゼル
1.5Lとは思えないよこの加速!!

— 水月 @30スタジオ 8/11 となコス (@minatsuki1108)

かつての環境に悪いディーゼル車のイメージから進化を遂げ、その特性を活かしながら環境への配慮がされているクリーンディーゼル車。実際にクリーンディーゼル車に乗った方々のクチコミでも乗り心地や燃費の良さを高評価しています。ぜひ愛車にしてみたいと考える方は、特性ゆえに必要なコストはかかりますが、是非参考にしてみてください。

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