クルーズコントロール(オートクルーズ)で燃費向上?その機能や使い方を徹底解説

 
クルーズコントロール(オートクルーズ)が標準装備された車は現在多く登場しています。クルーズコントロールは使い方によっては運転をサポートする便利な機能で、燃費向上にも有効ですが、使いどころに注意する必要があります。そんなクルーズコントロールの機能や正しい使い方について解説します。

クルーズコントロールは今や必須機能

クルーズコントロール

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クルーズコントロールが標準装備された車は、現在多く登場しています。クルーズコントロールは便利な機能ですが、使いどころに注意する必要があります。そんなクルーズコントロールの正しい使い方や仕組みについて解説します。

クルーズコントロールとは?

クルーズコントロールとは、アクセルを踏むことなく速度を維持する機能です。別名「オートクルーズ」とも呼ばれ、運転者にかかるストレス軽減を目的とした機能です。高速道路走行時のような、長時間一定速度で走行する際などに利用します。

クルーズコントロールの使い方

クルーズコントロールの操作スイッチ場所は車によって様々です。ハンドル内ボタンに格納されているものや、指示器下部に設置されているものなどがありますが、クルーズコントロールの操作方法は基本的にどの車も同じで、以下の通りです。

ON/OFFボタン トヨタ車などは使用時にスイッチをオンにする必要がある
SETボタン 速度を維持したいスピードになったところで「SET」ボタンを押す
RESボタン セットした定速走行へ戻す際に押す
―ボタン 減速する際に押す
+ボタン 加速する際に押す
※クルーズコントロールの解除方法 フットブレーキを踏む
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クルーズコントロールを利用すると燃費向上?

クルーズコントロール

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ドライバーによっては、クルーズコントロールの利用で燃費が向上することもあるようです。燃費が向上するドライバーの特徴は以下の通りです。

クルーズコントロールの利用で燃費向上するドライバーの特徴

・とにかくスピードを出して運転するドライバー
・前方車がいなくなったらアクセル全開で踏むドライバー
・ブレーキを頻繁に踏んで運転するドライバー

特にエンジン回転数が多くなると負荷がかかり、多くの燃料を送り込む必要があります。その結果、消費ガソリンが増えて燃費性能が低下します。つまり「アクセスワークが激しく、エンジン回転数が一定でない」運転をしているドライバーは、クルーズコントロールの恩恵を受けやすい傾向にあります。上記の3点に当てはまるドライバーは、クルーズコントロールを利用して燃費向上を体感してはいかがでしょうか?

クルーズコントロールは日々進化を続けている

アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)

クルーズコントロールは速度維持を目的とした機能です。しかし、前方車との距離が極端に詰まる危険性などが問題点として挙げられていました。そこで新たに開発された機能が「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」です。このACCは、「前方車との車間距離を一定に保ちつつ速度を維持する機能」です。

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これまでの問題点をクリアし、より安全面が強化された機能へと進化しました。ACCは2010年頃より普及し始め、現在は様々なメーカーで実装されています。

アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)実施メーカー

メーカー 名称
トヨタ
レクサス
ホンダ
日産
マツダ
スバル
三菱
スズキ
メルセデス・ベンツ
BMW
フォルクスワーゲン
ボルボ

クルーズコントロールの上限速度引き上げ

これまでクルーズコントロールの上限速度は115km/h(日本の場合)に設定されていました。しかし近年ではレクサス「LC」やトヨタ「カムリ」など、上限速度が180km/hまで引き上げられています。他にスバル「レヴォーグ」や「WRX」などは、上限速度が135km/hまで引き上げられています。このようにクルーズコントロールの上限速度が変更された背景には、高速道路の制限速度引き上げがあるようです。

2017年より新東名高速道路や東北道などで、最高速度が110km/hへ変更されました。今後はさらに120km/hまで引き上げられるとのこと。その際にクルーズコントロールが115km/hのままでは扱いにくくなるため、各メーカーは上限速度を変更して対応しているようです。

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クルーズコントロールを利用する際の注意点

クルーズコントロールは一般道で利用しない

現在普及しているクルーズコントロール(ACC含む)は、高速道路での利用を前提とした機能です。一般道での利用は避けましょう。

クルーズコントロールは料金所・PAで利用しない

料金所やPAなど高速巡行をしないエリアでのクルーズコントロールの利用は避けましょう。料金所でETCゲートが開かなかった際などの、予期せぬ事態に対応しきれない可能性があります。

クルーズコントロールは前方車が目視できないエリアでは利用しない

カーブがきつく前方車が確認できない場合など、急停車できない可能性があるエリアでのクルーズコントロールの利用は避けましょう。

クルーズコントロールは霧や雪の時に利用しない

クルーズコントロールは、視認性が悪い環境ではセンサーが正常に働かない危険性があります。天候により周りの視認性が悪い場合は利用を避けましょう。

クルーズコントロールに関するユーザーの声

クルーズコントロールはドライバーの負担を軽減する便利な機能ですが、中には迷惑に感じる方もいます。

特に、追従されているドライバー側にとっては、スピードを上げても同じスピードで追いかけてくるような感覚になるため、運転中にストレスが溜まるそうです。また、車間距離を短く設定した場合、前車の急ブレーキにセンサーが反応せず追突してしまう恐れもああります。クルーズコントロールを利用する際は、なるべく車間距離を広めに設定するようにしましょう。

親のFREED運転したけど、クルーズコントロールに車間維持機能とレーン維持機能あるのヤバいな、ドライバーがダメになるわこんなん。

— 私は邪ンヌを引けませんでした (@rokuGo535_1911)

あと、自動追従型クルーズコントロールも(止まるまでやってくれる)あるので、こちらもまた普通のクルコン車乗ったら「お、ちょ、なんで減速しないの?」ってことになりそうで怖い。

— 時雨沢恵一@GGO! (@sigsawa)

イマイチまだ高速でペース作れない初心者🔰なのでクルーズコントロール使ってそうでなおかつ安全運転をしてそうないいペースの車を見つけたら勝手にくっついていくスタイル
相手からしたら張り付かれて迷惑かもしれんけどな💧
さよならする時にパッシングするけど良く思われてなさそう( ̄▽ ̄;)

— もり (@mrmr_drum)

まとめ

クルーズコントロールは、今では必須機能と言われるほど浸透しました。運転者にかかる疲労を大きく軽減する便利機能ですが、一般道路では使用しないなど使いどころには注意しましょう。また運転者はクルーズコントロールに全てを任せるのではなく、いつ手動運転に切り替わっても対応できるよう準備はしておきましょう。
今後の技術の発展によっては、天候や路面状況に影響されず、一般道でも利用可能なクルーズコントロールなども登場するかもしれませんね。

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