パガーニ「ウアイラ」用エンジンを製作できるのは、AMGの「匠」 たった2名だけ!

パガーニ用のエンジンはAMG製であることはよく知られていますが、それらはたった2人の特別なメカニックだけが組み立てを許されているそうです。

3つのスペシャルモデル用エンジン

V型12気筒6リッターエンジン
もともとAMG製のエンジンは多くの工程が手作業にて組み立てられていますが、AMG GT3用のV型8気筒6.2リッターや、SLS AMGと「ウアイラ」に搭載されるV型12気筒6リッターエンジンについては選抜された4人のチームだけが組み立てを担当しています。

エンジン毎の製造担当認定制度

ウアイラ用のエンジン製作
彼らは全員がドイツ人で、担当に抜擢されるまでには3年以上の経験と、更に2ヶ月の採用研修を経て合格した者だけが組み立てを任されています。
この4人の中でも、「ウアイラ」用のエンジン製作を任されるのは2人だけ、GT3用のエンジン製作を任されるのも3人だけと、全員が全てのエンジン製作に携われるわけではありません。

最重要人物

Michael Kübler氏
その中でも唯一、こちらのMichael Küblerさんだけがウアイラ用とGT3用の両方の組み立てを許された人物です。
その点から、AMGのアッファルターバッハ工場内でも最も重要な人物の一人といえるでしょう。

製作時間

V型12気筒6リッターエンジン
組み立てに要する時間ですが、GT3レースカー用のエンジンでは2日半が必要だそうです。熟練工の手を持ってしてもしっかりとした精度を出すためには、想像以上に時間が必要な様です。

通常モデルはメルセデスファクトリーでの生産へ

V型12気筒6リッターエンジン
AMGでは生産能力のキャパシティ不足により、通常のV型12気筒エンジンの生産を最近になってメルセデス・ベンツに移管しました。しかしながら「ウアイラ」用のV型12気筒エンジンを含むスペシャルモデルだけが現在でもこのように、特別なメカニックの手により、手作業にて組み立てています。

以前に「匠」の手によるGT-Rの搭載エンジン VR38DETTの組み立て風景【動画】でもご紹介のとおり、特別なモデルの搭載エンジンは、その製造も特別なようです。

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