修復歴車は狙い目ジャンル?修復歴車の見極め方や注意点など徹底解説!

 
中古車を購入する際には、車体のコンディションに合わせて修復歴についてもしっかり調べる必要があります。「修復歴車は一切買わない」という方も多いようですが、修復歴車だからといって必ずしも大きな問題を抱えているというわけではありません。今回は修復歴車について徹底解説します。

修復歴車の正しい知識を身に付けよう

中古車の修復歴

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中古車を購入する際には、車体のコンディションに合わせて修復歴についてもしっかり調べる必要があります。「修復歴車は一切買わない」という方も多いようですが、修復歴車だからといって必ずしも大きな問題を抱えているというわけではありません。今回は修復歴車について徹底解説します。

修復歴車とは

修復歴車

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まず修復歴車とは、日本自動車査定協会や自動車公正取引協議会、一般財団法人日本中古自動車販売協会連合会などが定めた特定箇所を修理したことがある車を指します。特定箇所は上図にある①〜⑧の部位です。これらの部位はいずれも車のフレーム(骨格)に関わる部分で、逆に言えばドアパネルやフロントガラスなどを交換しただけでは修復歴車とはなりません。

フレーム(サイドメンバー)
クロスメンバー
インサイドパネル
ピラー
ダッシュパネル
ルーフパネル
フロア
トランクフロア

「修復歴車=問題有り」というわけではない

「修復歴車=問題有り」というイメージが強い方は多いかもしれません。しかし修復歴車すべてが過去に大きな事故を起こしたことがある、というわけではありません。中にはオリジナルの状態と大差ない状態で走行可能なモデルもあります。一口に修復歴車といってもピンからキリまであるため、できる限り購入費用を抑えたいという方にとっては狙い目とも言えるでしょう。

修復歴を隠すと犯罪?

稀にあるケースとして、「修復歴の過去が隠されたまま売られている車」も一定数存在するようです。しかしモノを売却する際、売り主には「売却物の本来あるべき要件や性質が欠けている場合、申告しなければならない」という瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)が発生します。もし購入後に修復歴車であることが発覚した際には、契約解除を求めたり損害賠償を請求することが可能です。また自分が修復歴車を売却する際には、修復歴を隠さずに正直に申告しましょう。

(売主の瑕疵担保責任)第五百七十条
売買の目的物に隠れた瑕疵があったときは、第566条【地上権等がある場合等における売主の担保責任】の規定を準用する。ただし、強制競売の場合は、この限りでない。

出典:

こんな修復歴車には注意!

下のような修復歴車については購入後トラブルが発生する可能性が高いため、なるべく購入は控えた方が良いでしょう。

  • 完全に車体が潰れるような大事故を経験している
  • 年式が新しいにもかかわらず車検が無い(全損事故を経験している可能性が高い)
  • フロント部に修復歴がある(エンジンなど主軸パーツが集中している箇所であるため)

代表的な修復箇所ピックアップ

最近では修復技術の向上により、一見しただけでは見分けが付かないような修復歴車も多くあるようです。それでは代表的な修復箇所をピックアップしてご紹介します。

フロント

修復歴車

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フロントは特に修復事例が多い箇所です。確認時はフロントインサイドパネルを注意深くチェックすると良いでしょう。修復歴がある場合はフロントインサイドパネルに歪みがあったり、左右のフロントフェンダーやボンネットが新しいものに交換されていることが多いようです。

ボディサイド

修復歴車

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ボディサイドもフロントに次いで修復事例が多い箇所です。修復理由は人やモノの巻き込みなどがほとんどで、ドアパネルインナーやセンターピラーを確認すると歪みや欠損があったりします。

リア

修復歴車

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リアは後方からの追突事故による修復事例がほとんどです。リアバンパーだけでなく、バックパネルやリアフロアにまで損傷が及んでいるケースがあるため入念にチェックしましょう。特にリア部分にエンジンなどが搭載されている車の場合は、走行性能自体に問題が生じている可能性もあります。

修復歴車の判別方法

上記以外にも修復歴車か確認できる箇所は様々あります。

ガラスのウインドシールを確認

車 窓ガラス

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車のガラスには、製造年月・製造メーカー等が明記されたシールが貼られています。製造年月については、シールに記載されているアルファベットの下か上にピリオドのようなものが付いています。この表記の仕方は各メーカー等によって異なるため、表記が違うガラスの有無を確認することで修復歴についても伺い知ることができます。

ロッカーパネルを確認

修復歴車

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ロッカーパネルとは、リアタイヤ周辺やドア後ろ側部分のパネルを指します。ここは修復時に車両の固定に使われる場所であるため、固定された形跡があれば修復歴車の可能性が非常に高いと言えるでしょう。

車両状態確認証明の発行

それでもまだ不安という方は、日本自動車査定協会のサービスを利用しても良いでしょう。プロ査定士が修復歴の有無や外装をチェックしてくれ、さらに結果を証明書として発行してくれます。費用もそれほど高くないため、「自分で全てチェックするのは不安」という方は検討してみてはいかがでしょうか。査定費用は業者によって多少バラつきがありますが、平均的には以下の通りです。また出張査定時などは下記料金に別途出張費が加算されます。

軽自動車 5,400円
3.0L以下の車 7,020円
3.0L以上の車 9,720円

参考動画

修復歴車の判別方法についての参考動画です。ぜひ参考にしてみてください。

出典:

修復歴車についての口コミ

出来車ってどうなんだろうなぁ〜
メーター交換で40,000キロ
まぁ10万キロは余裕で超えてるだろうけど修復歴わからないのは怖いなぁ

— イワサッキー®️BNR32 (@SKATE08_SEIYA)

中古車の修復歴を問い合わせたら、「文字数が限られいるので簡略的な説明しか出来ませんが…」という前置きをして修復歴を説明した文字数より、一度来店して下さい。当店は全国一の保有数を誇り必ずお客様の気にいる車があります。という来店を促す文字数の方が多かった…その文字数を修復歴に使えや…

— たんたかたん (@tantakatan_1919)

事故車、修復歴車は、当然ですが買取額は低くなります。程度にもよりますが、買取に応じてくれない店もあります。反面、事故車の買取に積極的な店も増えてきました。

— kouji_pon (@kouji_pon)

まとめ

修復歴車といっても、走行性能が大幅に劣るものからオリジナルと大差ないのまであり、モノによって様々です。修復歴車は基本的に価格設定が安価であるため、特に購入費用を抑えたいという方にとってはある意味狙い目のジャンルと言えるでしょう。中古車購入を検討する際には、今回の記事も参考にしつつ修復歴車も選択肢に入れてみてもいいかもしれません。

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