フォルクスワーゲンコンセプト「BUDD-e」最新情報まとめ

今年1月にロサンゼルスで初披露されたフォルクスワーゲンの次世代コンセプトカーBUDD-eが、インテリアデザイン・オブ・ザ・イヤーにおいてコンセプトカー賞を受賞しました。
インテリアデザイン・オブ・ザ・イヤー

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斬新なデザインのBUDD-e

フォルクスワーゲンの顔とも呼べる初代「マイクロバス」をモチーフとして次世代型へ生まれ変わったBUDD-eは、新開発とされる電動化車両用モジュラー車台「MEB」を初めて採用したコンセプトカーです。シンプルな内部構造を特徴とし、床下部分に電動モーターや2次電池バッテリーを納めることでゆったりとした車内空間を演出することに成功しています。その他にスライディングドアをを取り入れ、ルーフ部分においてはソーラーパネルを設置しています。1回の充電につき最大で533kmの航続距離を可能としており、東京〜大阪間を余裕で走り抜けるという高性能な面も持ち合わせます。バッテリー充電は30分で80%充電可能とされています。
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こだわりのインテリアが評価

受賞の決め手は、搭載されたジェスチャーコントロール及び大型の34インチモニターを含め、まるでラウンジのような落ち着いた雰囲気を漂わせる構造が審査員の大きな評価に繋がったそうです。この受賞によって今後このコンセプトカー「BUDD-e」がどのような形で実車化されるのか期待も含めより一層楽しみになります。
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フォルクスワーゲンが新たなEVコンセプトカーを発表。新戦略は「自動車は究極のモバイルデバイス」

更新日:2016年1月7日

ラスベガスで現在開催中のエレクトロニクス技術の見本市「2016 International CES」において、フォルクスワーゲンは今後のビジョンと新たなコンセプトカーの発表を行いました。
フォルクスワーゲンといえば昨年9月に発覚したディーゼル規制不正問題が記憶に新しいですが、今回スピーチに登壇されたVW乗用車部門CEOハーバート・ディエス氏は不正問題の発端となった排気ガスによるイメージを払拭し、新しいVWは人々を幸せにするため生まれ変わるとを宣言をしました。

また、この「コンセプト」の具体的戦略として同氏は「自動車を究極のモバイルデバイスと位置づけ、改善されたバッテリーに用いて自動車をクラウドと捉える」とスピーチしており、スピーチ内の「改善されたバッテリー」といった言葉からも想像できるとおり、フォルクスワーゲンは今回のCESにて従来のディーゼル車を捨て「EV」への注力を発表しました。
これまでクリーンディーゼル普及に全力を注いでいた同社だけあって「EV」への方向転換は大胆さが伺えますが、やはり世界中で巻き起こった騒動の大きさを考えれば懸命な判断と言えるのではないでしょうか。

また、続くスピーチ内で第一弾のコンセプトモデルの発表として『BUDD-e』を世界初公開しました。

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この車のコンセプトとしては、1960年台に世界中で人気となったVWのフラッグシップ、「ワーゲンバス」を未来に甦らすというもの。
モデルとしては、2011年に発表したコンセプトモデル『Volkswagen Bulli Concept』より具現化したものという立ち位置ではないでしょうか。

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▲『Volkswagen Bulli Concept』

見た目自体はレトロな『BUDD-e コンセプト』ですが、技術面では最先端技術が多数組み込まれております。
新開発の電気自動車専用アーキテクチャー「MEB(Modular Electric Platform)」を導入することのより、シャシーの下部に平たく大容量のバッテリーを格納でき、各車輪を駆動する電気モーターにてワイヤレス充電を行うことが可能であるとのこと。尚、こちらのMEBを用いることにより、最大600kmの距離の走行ができ、最高速度は150km/hにもなるようです。
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後部座席には横型の巨大スクリーンが設置され、このスクリーンにて複数のデバイスとの接続が可能とのこと。音声コマンド・簡単なジェスチャーで操作可能なインフォテインメントシステムも導入されミニバンの特性である大勢での乗車時のお楽しみの一つとして活用を期待しているようです。

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その他にも、一度入れられたコマンドを記憶し、次に車に乗るときに自動的にドライバーの好みに合わせて設定することが可能なAIに近いテクノロジーも導入されることが予定されています。

ちなみに、この『BUDD-e』リリース予定としては2019年頃になることが示唆されています。
発売されワーゲンバスのように人気を誇れるのか、期待しましょう!

また、大きな変革期を迎えている同社がどう乗り越ええていくのか、今後のフォルクスワーゲンが注目です!

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フォルクスワーゲン、マイクロバスを来年発売!との噂

更新日:2015年9月17日
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フォルクスワーゲンが、来年のラスベガスでのCESにて新しいマイクロバス・コンセプトのモデルの発表を予定しているというニュースが入りました。そのコンセプトモデルは、2017年からVWのメキシコのプエブラ工場で生産される予定のモデルと非常に近いものとなるかと推測されています。

過去の報道によると、新しいマイクロバスは新しく開発されたEパワートレインを搭載し、400〜500kmほどの走行が可能になるそうです。またそれ以外にも従来の4気筒ターボチャージエンジンも選べるとのこと。
大きさで言うとミニバンのモデルよりは小さいサイズとなり、2011年のBulliコンセプト(写真)と近くなると見られています。

VWによるミニバンモデルの復刻は、特にアメリカでのセールスの増加を視野に入れた販売路線の拡大計画の一部。今年の頭には、VWのHans-Jakob Neusser氏が同車のエンジニアとデザイナーがEV前輪駆動の新しいキャンピングバン・コンセプトの制作にとりかかっていることを公言していました。

出典

フォルクス・ワーゲン最新モデル情報

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