軽自動車に「軽油」を給油!?誤給油の危険性について徹底解説

 
軽自動車に”軽油”を給油してしまうなど、誤給油を行ってしまうケースが近年多発しています。軽自動車だから"軽油"という誤った認識をしている方...それは大きな間違い!誤給油をしてしまったら大きな事故に繋がってしまいます。では、レギュラー・ハイオク・軽油、それぞれ誤給油してしまうと車はどうなってしまうのでしょうか?そんな車のご給油の危険性について徹底解説します。

全国で多発している誤給油

ガソリンの種類はレギュラー・ハイオク・軽油と3種。皆さんは自分の車はもちろん、レンタカーなどの借りた車にどのガソリンを給油するかご存じですか?

当たり前過ぎる質問ですが、実は給油を間違えて行ってしまうケースが非常に多く、JAF(社団法人日本自動車連盟)の調査によると2015年12月の1ヶ月間で誤った給油による救援依頼が全国で269件も発生しているようです。

誤給油

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誤った給油の主な原因

セルフスタンドが増えたことで自分で給油を行うシーンが増えました。特に、長年車を運転されてきた高齢者の方へは、これまでの給油方法が大きく変化したことが、誤給油の原因として影響を与えているようです。「うっかりして間違えた」「普段乗らない車だったので分からなかった」、なかには「軽自動車は軽油と思った」といった理由もあります。
ちなみに、誤給油の発生件数を見てみると、上位の都道府県は次の通りでした。

1位:東京 21件
1位:神奈川 21件
3位:大阪 19件
4位:埼玉 18件
5位:兵庫 15件

最近では、レンタカーやカーシェアリングなどで普段乗らない車を気軽に借りて乗るケースが増えてきていますので、これも原因のひとつでしょうか。

1年間になんと269件も「軽自動車に軽油」が発生

JAFが誤給油による要請依頼の件数を2016年3月に発表。そのデータでは1ヶ月に269件もの誤給油が発生しているそうです。セルフスタンドの影響もあり、誤給油の発生件数は意外と多いことが明らかになりました。

誤給油を防ぐためには

車検証を確認

車検証には使用燃料の情報が必ず記載をされています。初めて乗る車や、久々に乗る車では確認をするようにしましょう。

軽油 車検証

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給油口のフタに付いているシールで確認

誤給油

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給油口のフタを開けると、車の使用燃料を示すシールが貼られていますので、確認してみましょう。このシールは誤給油防止の取り組みとして、ほとんどの車に貼られていています。

給油ノズルの色を確認

給油するノズルの色はレギュラーガソリン=赤、ハイオクガソリン=黄、軽油=緑と法令で定められています。給油時の色で覚えても良いでしょう。

誤給油

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なお、軽自動車に軽油…という誤給油を防ぐため、一部のスタンドでは以下のような注意書きが見られます。

ディーゼルを明記

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※どの種類を給油する場合でも、給油前には今一度確認を行い注意をするようにしましょう。

もし誤給油をしてしまったら?

もし誤給油をしてしまった場合、車にはどのような影響があるのでしょうか。それぞれのシーンで見ていきましょう。

レギュラー車に軽油を誤給油

誤給油をしても、エンジン手前の燃料パイプにガソリンが残っているため、エンジンをかけたとしても直ちに重大な故障が発生することはありません。加速が鈍くなったり、アイドリングが不安定になるなど、不具合が徐々に発生してきます。
軽油はガソリンほど気化しないため、不完全燃焼によって点火プラグが汚れていき、いずれエンジンが止まってしまうでしょう。(ハイオクガソリン車の場合も同様)

軽油車(ディーゼル)にレギュラーガソリンを誤給油

ガソリンには十分な潤滑性がないため、燃料噴射ポンプが破損して、燃料ポンプやインジェクターなど深刻な故障を起こしてしまうでしょう。なお、元々残っていた軽油と混合されるため、始動・走行は可能ですが、馬力が落ち、排気ガスに白煙が混じるなどの不具合が発生します。(ハイオクガソリン車の場合も同様)

ハイオク車にレギュラーガソリンを誤給油

出力と燃費が悪化するケースが多いようです。車種によっても差が生じますが、深刻な故障に繋がる場合もあります。

レギュラー車にハイオクガソリンを誤給油

特別大きな問題は生じないでしょう。ただし、誤給油してしまった際は走行を続け、ハイオクガソリンを抜くようにしてください。都市伝説的に「レギュラーガソリン仕様でもハイオクガソリンを入れれば性能が向上する」「ハイオクガソリンに含まれている添加剤によってエンジン内部や燃料系統の清浄効果が得られる」と噂されることもありますが、実際大きな効果は出ないようです。

誤給油に関する口コミ

実際、軽自動車に軽油を入れてしまう方が多くいるようです。誤給油してしまった際には、故障や大きなトラブルに繋がる恐れもあります。給油の際は、確認を徹底するように心がけましょう。

今日本もセルフスタンドが多いから、父方の従姉がこれやっちゃって大変なことになった
因みに従姉の場合「軽自動車だったから軽油。しかも安い」っていう思考だったらしい
車で来てるって事は、車が動かないとその場から全く動けないわけで…
とにかく大変だった。らしい←他人事

— ロク@運転手さんそのバスに乗っけてくれ (@TSUIMU_ROCK)

軽自動車だからと言って軽油を使うものではない
軽油はディーゼルエンジンと言う物に使う物だ
あくまでも軽自動車はレギュラーガソリンだ

何故こんな間違いで機械である車を壊す者が多いのだ・・・
ディーゼルガソリンだの、ディーゼル油だの名称を変えれば解りやすいのだがな

— 機械のマニ(BOT) (@ManiMachina)

乗用車なら基本的に燃料タンクキャップに油種書いてあるからちゃんと見て欲しい。マジで軽自動車だから軽油って思ってる人増えてるから。

— A・I_Field (@a_i_field)

誤給油は軽自動車だけじゃない

誤給油に関しては、軽自動車だけでなく、ガソリンやディーゼル車でも発生しています。最近ではガソリンスタンドの店員さんによる間違いが多いようですが、対策として専用ステッカーを給油キャップに貼るといいかもしれません。

本題と逸れますが、過去にGS店員に誤給油されてから、画像の様なものをキャップに貼っています。
以前は、セルフGS店員が、灯油と間違えてガソリンを売ってしまい、消防車が何台も巡回し、市内が大騒ぎになった事もあり、給油時は気をつけたいですね、勉強になりました。

— ふじなみ (@toshi_fujinami)

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