ポルシェ911の歴史 空冷ポルシェの5眼メーター

ポルシェ911のインテリアといえば、水平基調のダッシュボードのベルトラインや特徴的なドアハンドルのデザインとドアポケットなどがあります、伝統的なメーターパネルのデザインについても同様です。この5眼メーターは996にてデザインの変更を見ましたが、997ではそのエッセンスを現代的に復刻し、991にも継続して採用されています。

初めてこの5眼メーターが登場したのはナローポルシェであるタイプ901においてです。中央には大径のタコメーターが配置され、その右にはスピードメーター、とアナログ時計、左側には油温計や油圧計、燃料計などを配置しています。このレイアウトについては現代においても基本的に共通です。

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メーター指針についてはホワイト、ダイヤルの文字についてはグリーンを採用していますが73RS登場時にはこのデザインを変更し、指針についてはレッド、文字色についてはホワイトとしました。

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タイプ930になるとターボではタコメーター下部にブースト計を装備しています。これはアナログ指針とされましたが次の964ターボからは小型のデジタルインフォメーションディスプレイに変更され、ブースト圧やスピードなどを切り替えて確認することが可能になりました。また、メーター背面の照明用バルブの形状も変更され、よりムラのない配光が可能になっています。

タイプ993になると特別なモデルへのホワイトメーターの追加や、カレラSなどでは車名のレタリングを文字盤内部に取り入れています。


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タイプ964と993のメーターは見た目には同一で互換性も有りますが、メーター本体の素材を金属から強化プラスチック製に変更されているものもあるなどコストダウンがなされています。

空冷モデルはクラシックの領域に入ってきたことにより文字盤の剥がれや指針の色落ちなども散見されるようになってきました。こちらについても修理工房などがありますので修理しながら大切に維持していきたいものです。


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A close up, cropped shot of the speedometer and rev counter of a metallic blue 1972 911S Porsche. The shot has been taken through the steering wheel, which is in the foreground, out of focus. Shot outside in natural light.

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(画像出典元:Total911  http://www.total911.com)

(記事参照元:Total911  http://www.total911.com/rear-wings-and-spoilers-a-porsche-911-history/)

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